土橋正幸さん死去…投手で162勝、監督も

 プロ野球、東映フライヤーズ(現日本ハム)の投手として活躍し、日本ハムなどの監督を務めた土橋(どばし)正幸(まさゆき)さんが24日、側索硬化症のため東京都内の病院で亡くなった。
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 77歳だった。告別式は29日午前10時、東京都港区南青山2の26の38、梅窓院。喪主は妻、泰枝(やすえ)さん。
 東京・浅草生まれ。1954年、軟式野球チームからテスト生で東映入り。58年には西鉄(現西武)を相手に、9連続を含む16奪三振の当時のプロ野球記録をマーク。61年の30勝を最高に、20勝以上5回、62年の日本シリーズでは2勝を挙げて日本一に貢献、MVPを獲得した。
 引退後はヤクルトなどの監督や評論家を務めた。現役時代は「東映の暴れん坊」の一員として速いテンポからの小気味いい投球で駒沢球場を沸かせ、指導者となってからも、べらんめえ口調と豪放磊落(らいらく)な性格から、「江戸っ子監督」と親しまれた。現役時代の通算成績は162勝135敗、防御率2・66。
(2013年8月26日23時35分
読売新聞)

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